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忘れ物   

なにしろ、うちの家族は忘れ物が激しい。
日本にいたときの忘れ物筆頭品は、「傘」。
一日中雨が降っている日はいいが、朝出がけに降っていて、帰りに晴れたりする日は、必ず忘れてくる。夫がチャンピオンで、次がタロー。だから、うちはいつもビニールの安い傘。

今の忘れ物チャンピオンはジロー。
朝寒いので、トレーナーを着て出て行くが、午後は暖かくなるので脱ぎ、それを学校に置き忘れる。
何枚なくしたことか。あまりひどいので、安いトレーナーを5枚買ったが、安いと思うとこちらも、気がゆるみ、次から次へとなくしてしまった。これではいかんと、今度は高いのを一枚だけ買ってみた。ところが、一枚だけだと、忘れてきたときに翌日着るものがない!
これもダメだと悟り、高いトレーナーを2枚にした。「これは、高いんだからね。パパが一生懸命働いたお金で買ったものなのよ」 と、念を押すのだが、やっぱり忘れてくる。高い安いは、関係なかった。

おとといは、ジローがバスケットの試合に持っていった着替え一式を試合会場に忘れ、昨日は、ジローが学校にトランペットを持っていくのを忘れ、タローがお弁当を忘れていった。
「忘れる者が悪い。すこしはつらい目にあって、反省しなさい!」 と最初は心を鬼にしたのだが、楽器がないのでは練習もできないし、とちょっとかわいそうになり、結局小学校と高校に、トランペットとお弁当を届けた。
帰り、トランペットがあるからと、バス停まで迎えに行くと、手ぶらで降りてくる。今度は学校に忘れてきているのである。ああ~。

タローがまだ幼稚園だったころ、ある子育ての講演会で、児童心理学の先生が、「子供の忘れ物をしかっちゃいけません。何かに夢中になっている子供こそ、忘れ物が激しいものなんです」 と、おっしゃったのが、どうも頭の片隅にあって、忘れ物をしても、あまりしからないで来てしまった。(夫もすごいし)。
しかし、ここまでくると、「いいかげんにしてくれー!」 って叫びたーい!
これって、ただの注意力散漫じゃないんでしょうか・・・・。
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by 22raspberry | 2006-01-31 21:06 | 子供

橋本元首相   

橋本元首相の講演会に行ってきた。
政治家の話をわざわざ聞きに行くほど、政治に深い関心があるわけではないのだが、かつて大蔵大臣を務め、日本の首相とまでなった人物が、歩いていける場所で無料で講演すると聞いて、ちょっとのぞいてみようと思った次第。

うーん、行ってよかった。
もう政治的なパワーはないと聞いていたのだが、威風堂々とした態度は、威光を放っていた。
そして、ある時期、日本の最高指導者として、政治を動かし、外交政策にも奔走した人の話は、想像していた以上に重みがあった。
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会場からの質問では、中国での日本の歴史教科書問題や、去年の日本製品ボイコット事件など、日中関係、北朝鮮関係に及ぶものもあり、少し緊張感があった。日本人学生から日本の軍事費拡大の話に及んだときには、事実関係を追及し、眼光の鋭さで威圧する場面もあった。

「日本の若い人にもっと日本の近代史を教えるべきだ」と、シンガポールの元首相から指摘されたというエピソードも披露し、せめて、日本がシンガポールを占領していた時代があったことを、観光客として訪れる若い人たちは知るべきである、と語り、それには私も同感である。

帰り際、一緒に行った元高校教師の友達が、「今は高校で日本史を勉強しないし、受験科目に入っていなければ、中学で習った日本史で終わってしまうから、若い人が近代史を知らないというのは、日本の教育システムのせいでもあるのよね」と言う。

私の場合もそうだったけど、近代史というのは、学年末にかかるので、さあーっと読んで終わり、みたいなところがある。でも、この国際社会で日本とアジア、日米の近代史こそ、知っておかなければならない分野であろう。南京大虐殺は一行だけ。慰安婦も、そして第二次大戦中のアメリカにおける日系人収容所のことも、高校では習わなかった。
本を読み、「ええっ、そんなことがあったのか!」と驚いた。本を読まなければ、わからないままである。

日本にいるときはそれほど感じないけれど、アメリカにいると、日本はアジアの一国であり、自分は日本人だけど、アジア人でもあることを、いやでも認識させられる。
史実として、日本が過去にアジアで何をしたのか知らないと、例えば台湾人の友達のお父さんがアメリカに遊びに来て、すごく日本語がじょうずなのを 「日本語おじょうずですね、どこで勉強されたんですか?」 なんて聞いて無知をさらけ出し、ひんしゅくをかうのである。

史実はしっかりと伝え、歴史の解釈は、その国や立場によっていろいろあるんだということを教えればいいのではないかというのが、私の個人的な意見である。

今は、日中首脳同士の交流が途絶えていることを憂い、北朝鮮を脅威に感じ、日本全体が右寄りになっていることを心配している元首相であった。
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by 22raspberry | 2006-01-27 09:29 | キャンパス・ライフ

太鼓   

毎週1回、寮でセミナーが開かれている。
昨日は太鼓のセミナー。
学生が20人くらい集まり、にわかじこみで太鼓の練習。
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古タイヤを太鼓に見立てて、ばちでたたく。
結構さまになっているじゃない。
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先生が、日本では最後にこう言うんだよと、教えたのが、 「お疲れ様でしたー」 といって、おじぎをすること。
みんなが輪になって、一斉に大きな声で、「お疲れ様でしたー」といって、ぺこんと頭をさげる。
見ていて、なんだかうれしかった。
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by 22raspberry | 2006-01-25 21:36 | キャンパス・ライフ

美食   

先週は美食続きであった。
毎晩、なにがしかのイベントがあって、おいしいもののオンパレード。
あれも食べたいし、これも食べてみたいと思うようなものが目の前に並び、うーん。

今の私しか知らない人は信じないだろうけど、小さい頃はやせてガリガリで、母にご飯を残さず食べるよう、毎食厳しくチェックされていた。好き嫌いも多くて、食事の時間は、楽しみではなく、苦痛だったくらい。それなのに、今は、食べるのが大好きで、ホント人生わかりません。
そして、若いころはいくら食べても太らなかったのに、今は、食べた分だけ、しっかりと・・・。

月曜日: 
夫の友人がイタリアン・レストランに招待してくれた。私はチーズのたっぷり入ったマッシュルームのラザーニャ。イタリア料理って、メイン・ディッシュのほかにスープが出て、サラダがついて、パンがついて、しかもその量がはんぱじゃない。こんなの毎日食べていたら、やっぱりウエストなくなるよね。

火曜日: 
寮のイベントでジャパン・ナイト。夕食後、学生から頼まれて一緒にお好み焼きを作り、みんなで食べる。ソースはおたふくのお好み焼きソース!

水曜日: 
カニ! おいしい!
そして今日はジローの誕生日だったので、夜、学生を呼んで一緒にバースデー・ケーキを食べる。ラズベリーやマンゴーがいっぱいのったフルーツ・タルト。

木曜日: 
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアを祝って、南部の料理ソウル・フードを食べに。スペア・リブやフライド・チキン、コーン・ブレッドなど。ほかに珍しいものもあったので、一応全部味見してみる。

金曜日: 
講演会のあと、ビュッフェ・スタイルの寿司、魚のフライ、焼き鳥、とんかつなど。久し振りの日本食。

土曜日: 
最近オープンしたチャイニーズ・レストランに友達と。「中華料理にしては、上品な味だわねえ」なんていいながら、ワイワイ食べる。そして、ケーキ好きの友達に誘われるままケーキ屋に流れ、ブラックフォーレスト・ケーキなど4種類を食べ比べ。

日曜日: 
ジローの誕生日祝いに、ジローの好きなスペア・リブを食べに家族でトニー・ローマへ。
タローとジローはおなかいっぱいなのに、デザートまで頼んじゃって、「ママこれ、おいしいよ」、なんていうものだから、誘惑に負けて味見。
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上は、トニー・ローマ、下は中華レストラン「Taipn」で。
なんだか、「はらぺこあおむし」みたいな一週間。しかし、蝶になれないところが、悲しい。
おそらく体重が2キロは増えたであろう。ああ・・・
今週は、絶対に粗食でいこう。
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by 22raspberry | 2006-01-23 22:28 | Food

蛍雪時代   

うちに旺文社の 「蛍雪時代」 が送られてきた。
「へえ、なつかしい。でも、どうしてこんなものが?」
そしたらなんと、 「毎日ウイークリー」 という英語の新聞に連載していた夫のエッセーが、英語長文読解の問題として、去年の大学入試に出され、それを蛍雪時代編集部が、「英文読解をこなすための直前演習問題20☆ 20の重要トピックス」 として取り上げたのだ。
それが、アメリカまで送られてきた、というわけ。

エッセーでは、 「生徒が質問すると、どうしてアメリカの先生はいつも ”そりゃあいい質問だね” って言うんだろう」 と、うちのタローが夫に聞くことから、アメリカと日本の教育の違いを親子で話し合う内容になっている。

また、知り合いの日本人女子学生が、「自分は、日本ではもの静かで素直なよい生徒だと言われていたのに、アメリカで指導教官から、もっと授業では積極的に発言しないとだめだ、と言われてショックを受けた」 という話なども盛り込んである。日本とアメリカでは、よい生徒のイメージが違うのである。

そして、最後にタローは 「アメリカの先生たちは、生徒が質問したり、意見交換したりすることは、問題への新しい見方、創造的な洞察力や解決策を生徒が身につけていくのに大切だと考えているんだ」 と理解していくようになる。
(カギカッコ部分にアンダーラインが引いてあり、「下線部を和訳しなさい」 となっている。 オリジナルは、英語。 しかし、タローの発言にしては、かっこよすぎないか!)。

うちのリビングルームでの家族の会話が、横浜国大、鹿児島大、京都学園大の入試に使われたとは、なんとも・・・・・(^^;)

しかし、受験生たちが、この問題で頭をひねり、少しでも日米の教育の違いにふれたと思うと、ちょっとうれしい。
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by 22raspberry | 2006-01-18 16:40 | 教育

感謝   

いいことや、嬉しいことが起きたときは、「ああ、嬉しい。ありがとう!」って感謝できるけれど、毎日続けざまにいいことばかりが起きるわけでもない。

ハイキングに行こうと計画していたのに、当日雨が降ったり、いい気分で走っていたのに、後ろから車をぶつけられたり、生きていると、いろいろ予期せぬいやなことも起きる。
そんなときは、 「ありがとう」 なんて、とてもいえる気分になれない。

ところが、そんな時でも感謝するコツがあるんだそうだ。

「いいことがあったときはもちろん感謝するし、何もないときは、何もなくてよかったと感謝するし、悪いことや人にだまされるようなことがあった時も、あの人のおかげで勉強になった、と感謝する」 のだそうだ(斉藤一人さん)。

つまりは、考え方ひとつなんだなぁ。よく言われるように、コップに半分水が入っているのを見て 「ああ、もう半分しかない」、と悲観するか、「ああ、あと半分もある」 と喜ぶかと同じで、その人の考え方しだいで、心は悲しくもなり、うれしくもなるのである。

いつも感謝してうれしい気持ちで暮らしていると、その人に明るい雰囲気が生まれ、よい「気」が寄ってくるのであろう。つまり、運気が良くなるんじゃないかなぁ。

どんな小さなことでも、ポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるかによって、そしてそれが積み重なることによって、その人の人生が大きく変わっていくのは、本当のような気がする。
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by 22raspberry | 2006-01-16 20:52 | くらし

チューリップ   

夫が、花を買ってきてくれた。
「ありがとう!」 という前に、一瞬 「今日は何かの記念日だっけ?」とあわててしまった古女房な私・・・。
私の大好きなチューリップ! 
ブログのデザインも新しくチューリップの写真に変えたばかりだし。
チューリップは、まっすぐ上を向いているより、ちょっと下を向いてる方が好き。
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これも、もしかしたら、天国行きの言葉を使っていたおかげかな!? 感謝。
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by 22raspberry | 2006-01-12 17:35 | くらし

新学期   

明日から大学が始まるので、学生たちがスーツケースを持ってシャトルバスから降りてくる光景をあちこちで見かけた。
今日は雲ひとつないよい天気。お天気がよくて、よかったね。

うちの裏にある湖は、冬季限定の湖。春になると、乾燥して干上がってしまう。少しでも水があると、どこからか水鳥がやってきて、まるで別世界。

今日、ソフィーと散歩していたら、ミモザの花も咲き始めてて、冬なのに「ああ、春が来た」って気分。
雨で草木が新緑になり、花が咲き、まるで春のような景色になる。
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by 22raspberry | 2006-01-09 21:44 | キャンパス・ライフ

いいことが起きることば   

日本の友達から、斉藤一人さんのテープをもらった。
斉藤一人さんは、2003年度に納税額が日本で1位になった人。
「銀座まるかん」の創業者で、「スリムドカン」などのユニークなヒット商品を出している億万長者。中卒というのもユニークである。

この人は経営者なのだが、人が幸せに生きるための法則を説いて、いまや大人気。私も一昨年に著書を読み、へえ、とは思っていた。
もらったテープは、どこかの講演会を録音したものだったが、なるほど、と思うことが多く、私もひとつ試しにやってみようかな、と思った。

天国行きの言葉と、地獄行きの言葉というのがあって、天国行きの言葉を使っていると、どんどんいいことが起きて、幸せになっていくというのである。
その言葉とは、「ついてる」「ありがとう」「感謝します」「うれしい」「楽しい」「しあわせ」。
反対に、地獄行きとは、「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」「心配事」「怒りのことば」。
「天国行きの言葉を言ってると、2日もしないうちに、いいことが起きるよ」とテープで話していた。それが昨日のはなし。

今日、私は犬の散歩がてら、友人宅へお皿を返しに行った。
コーヒーをごちそうになっておしゃべりしていると、「日本に急に行くことになり、楽しみにしていたコンサートに行けなくなったので、よかったら、このチケット使ってください」と、ご主人がカルテットのチケットを1枚くれたのである。有名なカルテットである。
「ええっ、いいんですかー」と恐縮する私。
お礼を言って帰る途中、携帯がなり、「1枚だけかと思ったら、2枚買ってたんですよ。もし、まだお近くだったら、取りに来てくれませんか」とのこと。
結局、2枚もいただいてしまったのである。

さらに・・・・。
私は年末に、日本の免許証と郵便局のATMカード、それに3万円ほどの現金が入っていた袋をなくしてしまった。運転免許証とATMカードは、再発行してもらうのが大変なので、必死で探していた。記憶をたどって、心当たりのあるところはすべて探し、その日に行ったレストランにも電話し、一緒だった友達にも、何か手がかりはないかと思って電話し、八方手を尽くしたのだが、見つからなかったのである。

それがである。今日、ひょっこり、出てきたのだ!
こんなことってあり!? 

天国行きの言葉、明日も使います!
ありがとうございました。
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by 22raspberry | 2006-01-06 21:45 | くらし

うれしい日   

今日はうれしいことが三つもあった。
1. 朝焼けが素晴らしかったこと
2. 日本の友達からたくさん年賀状が来たこと
3. 75%OFFで、クリスマス用品が買えたこと
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(時間差で撮影。ユーカリの木の向こうに朝日が昇る)

子供たちの学校が3日から始まったので、6時起きでお弁当作り。まだお正月気分でいたいのに~、と思いながら目覚まし時計の音で起きると、こんな素晴らしい朝焼けが!

そして、日本から年賀状。日本からの手紙はホントにうれしい。みんなそれぞれ近況を書いてくれて、それぞれに頑張っているんだなぁと思うと、こちらも元気が出る。

タローの日本語の塾を待っている間、ふらりと入ったお店で、クリスマス商品がすべて75%引き。
貝で作られた天使がなんと1ドル25セント、それに赤いキャンドルが1本8セント(10円もしないよ!)。こんないいことがいっぱいあった日は、「ありがとう」って、天の神様に感謝しなくちゃね。
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by 22raspberry | 2006-01-04 23:11 | くらし