<   2005年 09月 ( 10 )   > この月の画像一覧   

Aの決断   

A は、自分からやめると言い、昨夜キッチン・マネージャー辞職のメールを送ってきた。
私の心は晴れマーク!
それなのに、これまでの疲れが出たのか、今日は体がだるくて一日ぼんやり過ごしてしまった。

明日からは明るく生きていこう。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-28 22:02 | キャンパス・ライフ

怒りの対処法   

セラピストをしている夫の友達が遊びに来た。
彼の専門はアンガー・マネージメント(怒りの対処法)である。

ちょうどいい時に来てくれましたとばかり、私はリトリートでのことを話した。
話を黙って聞いてくれていた彼は、「それは大変だったね」とまず、私を慰めてくれ、怒ると心臓が異常をきたし、元に戻るまで4時間から6時間かかるのだと説明してくれた。
私の場合、同じ人物の言動によって、何度も怒りがこみあげてきたということは、そのたびに怒りが倍増され、心臓に相当な負担をかけたはずだという。(やっぱり高血圧はこのためだ、、、)

彼によると、頭にきたらまず深呼吸。怒りをそのまま相手にぶつけるのは、あまり効果がないという。相手は攻められたことで、自己防衛のために攻め返してくるし、回りの人も、私のことを厳しい人だと思い、敬遠するようになってしまう。その場の雰囲気も悪くなる。
こういうグループ内での問題は、私がその人物を攻めるより、この問題行動をみんなで話し合う方向に持っていった方がいいという。
Aの行動をひとつの問題例として取り上げ、これから寮を運営していくときに、基本的なルールを守らない人が出てきたとき、どうするか?
と、みんなの問題にすりかえると、うまくいくというのである。
そうすると、私対彼女の問題にならず、みんなに考えるチャンスを与え、みんなで話し合えるということらしい。
「ふーん、なるほどねぇ」

私が勉強したレイキの臼井先生の言葉。
「今日だけは怒るな、心配すな、
感謝して業をはげめ、人に親切に」

しばらくこれを心に念じ、口に唱えることにしよう。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-26 17:15 | キャンパス・ライフ

新入学生歓迎の夜   

午後11時半。
地響きと叫び声とクラクションとラッパの音。
これが、スタンフォード恒例の新入学生歓迎「Band Run」。
キャンパスの端から端まで、バンドが音楽を鳴らし、新入生が走る。
最初は、こんな遅くに何ごとが起きたのかと思った。
e0012299_1310291.jpg

写真を撮ったのはうちの前。
行きはみんなすごい勢いで走っていたのだが、折り返し地点を過ぎたら、帰りはおとなしく歩いていた。

これからこの子達は四年間、ここで過ごすんだなぁ。
親が車で荷物を運び込む光景があちこちで見られた。
今年入学してきた子は1986年生まれ。
私は完全に母親の歳である。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-22 20:18 | キャンパス・ライフ

怒り   

やれやれ、やっと二泊三日のリトリートが終わった。
スタンフォード大学では、97%の学生が寮に住んでいる。キャンパス内にはたくさんの寮があり、夫と私はその中のひとつ、東アジア研究をテーマにした寮でアドバイザーをしている。
今年は寮の学生9人が、運営スタッフとして働く。働く代わりに寮費は免除。
新学期が始まる前に、親睦を兼ねて、いろいろな話し合いをするために、Bodega Bay まできたわけである。
e0012299_12411166.jpg

今回は、宿を慎重に選んだ結果、借りた別荘は素晴らしかった。
海が一望できて、屋外にホットタブ(露天風呂)がついていたし、ファイアープレース(暖炉)も二つあって、すべてが広くゆったりとしていて、内装のセンスもよく、申し分なかった。

しかし、私はまだ気が晴れない。
一緒に行った9人の学生のうち、ひとりがとても扱いずらい子で、私はすぐにカッとくるタイプでもないのだが、今回は相当頭にくることが多くて、すっかり疲れてしまった。
e0012299_1304593.jpg

最初のミーティングでのこと。
ミーティングは朝10時から。朝食を食べる人はその前にすませるようにみんなに言っておいた。
Aは10時ぎりぎりにやってきて、みんながもうミーティングする体制で座っているのに、キッチンに直行。フランパンで卵を焼き始めた。私は口があんぐり。なかなか来ないので「もうミーティングは始まっているんだから、早くこっちに来てよ」 と注意した。
すると彼女 「I'm listening」 と返事。ここで聞いてるんだからいいでしょうって言う。
私はあきれて次の言葉がとっさに出ない。

数分経過。まだ来ない。私は怒りで心臓がドキドキしてきた。こんなことは滅多にないことである。
「朝食を食べる人は、ミーティングまでに済ませるようにと言ったのは、聞いてるわよね」と、ミーティングを中断して声を荒げた。
「それは聞きましたけど、いつも大学のミーティングはこんなものだから」と、悪びれた様子もない。お皿を持ってきて、食べながらミーティングに参加。

午後のミーティングでは、床に寝転がっている。
私の心臓はまたバクバク。
(その態度はないでしょう。まじめな話合いをしているときに)

夕食はみんなで餃子を作ることになっていた。
みんな野菜を洗ったり刻んだり、せっせと働いているのに、Aはソファーに座って雑誌を読んでいる。ちょっと手伝っただけで、食べるのは一番先。お皿が足りないとか、フォークが足りないとかは、気づきもしない。私も夫もまだキッチンで働いているのに、、、、。
e0012299_1312326.jpg

出発の日。第一陣は、レンタカーを戻す都合で9時半に出発。
だいたいはその前に起き出して、朝食をすませた。Aだけはいつまでたっても起きて来ない。
みんなキッチンを片付けたり、荷物をまとめたり、出発の準備をしている。
Aが起きてきたのは11時ごろ。みんなの手伝いをするわけでもなく、ボーっとしている。

まだ続きがある。今週は寮のスタッフにとって一年で一番忙しい時期。寮生が入ってくるまでに、歓迎の飾り付けをしたり、キッチンの食材を買い揃えたり、すべて整えておかなければならない。
それなのに、水曜日から実家に帰るという。「でも、この忙しい時にあなたがいなくなるのは、他のスタッフにとっても、大変なのよ」 と言うと、「でも、前からみんなには言っておきましたから」 と平気な顔。

毎日ミーティングは夜10時過ぎまで続く。「一体何時に終わるのかわからなくて、いやなのよね」と、文句を言うA。

リトリートから帰った翌日、年に一回の健康診断があった。「あらっ、血圧が高いですね」と看護婦さん。
お医者様からも「いつも低血圧なのに、今日は高いですね、何かありましたか?」と、聞かれる。
絶対に A のせいである。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-21 21:05 | キャンパス・ライフ

週末はリトリート   

今日からスタンフォード大学の学生を連れて、サンフランシスコの北にある Bodega Bay  というところに、行ってきます。
9月26日から大学が始まるので、寮のスタッフの学生たちと、一年間の計画を立てたり運営について話し合ったりする親睦を兼ねた旅行です。

というわけで、週末はお休みします。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-16 08:40 | キャンパス・ライフ

やっぱり不思議な洞窟   

今日はまずモスブレー滝に行ってみた。
ここは線路を20分くらい歩いて行く。映画「スタンドバイミー」の世界。いつ汽車が来るかわからないのでちょっとドキドキ。
e0012299_6195632.jpg

シャスタに来る直前に、「線路脇に敷いてあるとがった石で犬が足の裏をケガして歩けなくなった」というブログを読んだので(tiptop55さんからの情報で、ロスのケイコさんのブログ)、ソフィーが心配。
足元に気をつけながら歩く。
e0012299_621351.jpg

滝を見ながらランチを食べ、夫、子供、ソフィーは泳いでしばらく遊ぶ。
本当に気持ちのいい場所。
滝の上の方を写真に撮ったらたまゆらが写っていた。ここにも精霊がいるらしい。
e0012299_6272315.jpg

滝の後、ジローが洞窟に行ってみたいという。
プルートケイブのある Weed のあたりは、乾燥していて灌木がところどころに生えていて、
サンタフェのあたりを思い出させるような風景が広がっている。
こちら側から見るシャスタ山は、形が違って、別な趣がある。
7月にひとりで来たときにはここで迷って怖い思いをしたが、今回は大丈夫。
犬は禁止と書いてあるので、私はソフィーと入り口付近で待つことにする。

帰ってきたうちの男性陣。「中に真っ白いふくろうが二羽いたよ」とうれしそうに報告するジロー。ギリシャで「知」を意味する白いふくろうは、ずーっとジローたちのことを見ていたらしい。
夫は顔色が悪い。「どうしたの?」と聞くと、骨粗鬆症の夫は、もしここで転んで骨を折ったらどうしよう、とものすごい恐怖におそわれたらしい。救急車を呼ぶにもケイタイがつながらない。
子供たちだけでは自分を抱えて洞窟を出られない。潜在意識の中にある自分の健康に対する不安が、この洞窟で一気に吹き出してしまったらしい。すっかり性格が暗くなっている。不安があるなら、ちゃんと対処しろというメッセージだろうか、、、、。
ジローが写してきた写真にたまゆらが写っている。
ふーん、やっぱり、ここはただの洞窟じゃないよ。
e0012299_74133.jpg


洞窟の後は、気分を変えてきれいな夕日でも見に行こう、ということになり、再びシャスタ山へ。明日はもう帰る。念願どおり家族でここに来ることができたよ。ありがとう、シャスタ!
e0012299_7185984.jpg

[PR]

by 22raspberry | 2005-09-14 05:56 | シャスタ

新月の星空   

朝早く起きて火をおこし、目玉焼きを焼く。火で熱くなったフライパンに卵を落とすと、ジューッといい音がして、外で食べる目玉焼きはなんておいしいんだろう!
しかし、昨日は寒くてよく眠られなかった。新しいエアマットレスを購入したので、大丈夫だと思ったが、山の夜は冷えるのだ。装備が甘かった、、、、。
e0012299_5224080.jpg

私が一生懸命テントをたたんでいるのに、タローとジローは、まだ火を燃やしている。
私は早くシャスタ山に登りたいと気が急いている。
私の心の中。(少しは手伝いなさいよ。それにもう少しで出発なんだから火を消さないと)
しかし、せっかくのキャンプで怒った声は出したくないし、、、。
「もう、そろそろ火を消してね」と、優しく言う。
すると夫が「いいじゃないか、楽しくやっているんだから。思う存分やらせればいいよ」
「はぁ?」 と私。私の頭の中は、今日これからの計画がぱたぱたと回っているのに、夫と子供は、今この瞬間に生きているのだなぁ。あぁ、この食い違い、、、、。

やっと、出発。 早く山を間近に見たい、と心が急く。
入り口を間違えたので、遠回りしてしまったが、7月には雪で入れなかったパンサメドウズに到着。
やっぱりここは、別世界。小さな花がいっぱい咲いて、小川に水が流れて、天使の声が聞こえてきそう。瞑想して、ガンと闘っている若い三人に奇跡が起きるよう祈る。
e0012299_527994.jpg

山をおりて、マウントシャスタシティーにあるサクラメント川の源泉に行ってみる。カラの大きなボトルを持って次から次へと人が水を汲みにやってくる。ここの水は病気を治す不思議な力があると聞いたので、私がボランティアでお手伝いをしている末期がんの若い患者さんに持っていってあげようと思う。フランスのルルドの泉のように奇跡が起きればいい。
敷地内の公園で、コンサートが開かれていた。芝生にシートを敷いて寝転がっている人やフリスビーをやっている人がいたりして、いい感じ。
踊っている人もいっぱい。
e0012299_13175937.jpg

今日の宿はストーニーブルックイン。ペットOKで、キッチン付きのお部屋。
自然食のお店で食材を買い、マクラウドに戻る。

ふみえさんご一行が今日日本から来て同じ宿に泊まるはず。ふみえさんはカルダモンさんの20年来の友人で、シャスタの不思議なご縁でつながった。「不思議、不思議」というタイトルで何度もメールを交わし、東京で夏にお会いした。今回は小学校時代からの仲良しさんたちとの旅である。
ふみえさん、めぐさん、みちよさんとその息子さん、「唯一」と書いて「ゆいち」と読む。子供は一人しか産めないと医者に言われ、たった一人の子だから「唯一」とつけたという。大事に育てたんだろうな、、、、。感動してしまう名前だよね。

今夜は新月。みんなで一緒に星を見に行く約束をする。
車を真っ暗闇の場所にとめて、降りた瞬間、
「うわーっ、天の川がハッキリ見えるー!」
「こんないっぱいの星、見たことない!」と歓声があがる。
私もこんなすごい星空ははじめて。
昨晩の焚き火と今夜の星。なんか心がどんどん原始に帰っていく感じ。
最初のうちは、「あっ、流れ星!」とか、あれが北斗七星で、あれが北極星で、カシオペアはどこ?オリオン座は?ってみんなで騒いでいたのに、そのうちシーンとなる。タローは道路の上に仰向けになって見ている。みんな思い思いにふけって、ただ星を見ている。

ふみえさんが不思議な動きをする光を発見!飛行機かな、と思ったが、上下に動いている。このあたりはUFOが見えることでも有名だから、きっとあれ、UFOだよ。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-13 22:22 | シャスタ

シャスタでキャンプ   

先週はめちゃくちゃ忙しくって、シャスタの旅行記が途切れてしまいました。ごめんなさい。

シャスタ二日目は、マクラウド川でキャンプ。
ここは予約ができないので、実は内心あいているかどうか、不安であった。
万が一いっぱいだった時のために、一応別のキャンプ場があいていることは確かめておいたが、そちらはキャンプファイヤーができないので、子供たちからブーイングが出ることは必至。
e0012299_14143120.jpg

行ってみると、ひとつだけあいていて、ラッキー!
テントを立ててマクラウドの滝までハイキング。滝つぼの水は冷たくて、ちょっと泳いだだけで子供たちは、ブルブル。平気なのはソフィーだけ。

今日はもうひとつ楽しみがある。
マクラウドの町で、日本から来た天女座のコンサートがあるのだ。
行ってみると、知っている顔がたくさん。ツアーで来ている山川紘矢さんと亜希子さん、それにスタッフの操さんにひろこさん、ストーニーブルックインのひろみさんと伸ちゃん、お香の会のきよみさんとご主人までいて、うれしくなっちゃう。
天女座は熊野から、心に響く音楽を発信し続けているグループ。矢吹紫帆さんと矢中鷹光さんご夫婦が演奏している。
ジローに「どんなコンサートなの?」と聞かれて答えるのに困ったが、シンセサイザーを使った天上の音楽とでも言えばいいのだろうか、とにかく天と心に通じるような音楽なのだ。

さて、今夜はバーベキュー。材料を買い込んでキャンプ場に戻る。
キャンプの醍醐味はなんと言ってもバーベキューとキャンプファイヤー。子供たちが木を集めている間に準備をする。キャンプ場では何でもアバウト。最初は灰が入ってしまったからと飲まないでいたお茶も、だんだんまぁいいか、ということになり、しまいには暗くて見えないから、何が入っていても気にせず飲んだり食べたりすることになる。
拾ってきた小枝にマシュマロをさして焼いて食べたりもする。

どんどん木を燃やす。真っ暗闇に大きな火が燃え、火の粉があがる。
いいなぁ、、、、気持ちが原始の世界に引き戻される。みんなあまりしゃべらないで、じーっと火を眺めている。

まだ、続きます♪
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-12 22:40 | シャスタ

家族シャスタ   

シャスタから無事帰ってきました!
しかし、ひとりシャスタと、家族シャスタは全然違ったものであった。
スピリチュアルな旅というより、ドタバタ旅行って感じ。
家族旅行って聞くと、なにかほのぼのとした感じで、いいなぁって思うけど、実際はそうでもないのである。
みんなの行きたい所、食べたいものが食い違ってまずもめる。
e0012299_15162222.jpg

最初に泊まったDunsmuirのシダー・ロッジはインターネットで見ると林の中にひっそりと建っているステキな感じだったのに、行ってみると、フリーウエーのすぐ下で、うるさくて窓もあけられない。山に来たのに、これじゃ都会にいるみたいじゃない! おまけにベッドメイクがちゃんとされていなくて、シーツがだぶだぶ。プールも汚ない。

「どうしてこんなひどいところを選んだの」というみんなの視線が私に突き刺さる。夫も機嫌が悪くなる。 「フリーウエーのすぐそばで、うるさいです」 なんてどこにも書いてなかったよぉ。

こんな時、友達同士だったら、「まっ、しょうがないよ。明日のホテルはいいところだったらいいね。予約してくれてありがとう!」 なんて優しいことばをかけてもらったりして、みんなをがっかりさせてしまったなぁと、しゅんとしている私の気持ちは、少し慰められたりするのであろう。でも、家族はそうはいかない。

夜中、ゴーゴーと鳴る旧式のクーラーの音で目がさめる。
参ったなぁ。スピリチュアルからは程遠い旅のはじまりでした。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-07 22:06 | シャスタ

長月とハリケーン   

今日から9月。
9月は、夜が長くなる「長月」という呼び名しか知らなかったが、本によると、「寝覚月」「菊月」「菊見月」「菊開月」「稲刈月」「小田刈月」「紅葉月」「色取月」と、いろいろな呼び名があるんだそうである。風流だなぁ。

カリフォルニアにいると、冬が新緑の季節で、夏・秋は枯れ野原。日本にいたときのような季節感がない。

ところで、ハリケーン・カトリーナでニューオリンズがめちゃくちゃになっている。
もう三日もたっているというのに、まだ、救援が十分ではなく、食べ物もなく、路上で死体がそのままにされているのがニュースで報道されている。

ブッシュも昨日からやっと真剣に取り組み始めたけど、遅すぎるよ!!
イラクに戦争に行くほどの軍事力があり、こんなに物が豊かであふれているというのに、どうして、こんなに被災者が取り残されたままでいるのか、、、、。
何とかならないのか!
ニュースを見て怒りを感じている。

救援物資を積んだヘリコプターが撃たれたという報道にも、そんなバカがいるのかと、ホントに情けなくなってしまう。

今日から家族でシャスタに行ってきます。
一週間ほどブログはお休みします。
[PR]

by 22raspberry | 2005-09-01 23:41 | キャンパス・ライフ