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再会   

プルート・ケイブに行ったあと、マウントシャスタ・シティーに寄ってみる。
私が泊まっているマクラウドは何もない素朴な町だが、マウントシャスタ・シティーはちょっとした観光地。
東京のよりちゃんから中目黒にあるRainbow Angelesの店がシャスタにもオープンしたって聞いていたので、寄ってみようと思った。
実はシャスタ出発の直前にインターネットで調べたのだが、どうしても住所が出てこない。行ったらなんとかなるかな、と思って出てきて、シャスタ到着の翌日にすぐに何とかなった。それも思いがけない形で・・・。

朝、ストーニーのベランダでおしゃべりをしていると、向こうからなんとなく見覚えのある人が来る。彼女のほうから「あらー」って声をかけてくれる。私もびっくり。まみさんは去年の12月に高原操さん(「パワー・スポット シャスタの歩き方」を書いた人)に連れられて、私の家で開いているお香の会に参加した人。これから一人でシャスタに行くんだと言ってたっけ。

「で、また来てたの?」と私。
「今Rainbow Angelesってお店で仕事をしていて、ここに住んでいるんです」と彼女。
はぁ? Rainbow Angeles? 私が昨日一生懸命に探していたお店じゃない。

まみさんは、去年の12月に初めてシャスタにきてから、いろいろな出会いがあって、今ここにいる。12月に私の家に来たときには、まさか半年後にシャスタに住んでいるなんて思ってもいなかったらしい。日本の友達には、ちょっと理解してもらいずらいと言う。うん、そうかも。
でも、不思議だねぇ。

この町にはクリスタルのお店が多い。
私のお目当ては、クリスタル・ボール。二年前にプルート・ケイブでチベットの鐘の音と、クリスタル・ボールの音を聞いて以来、欲しくなっていた。
でも、お店はスピリチュアルなワークショップに来ているフランス人でいっぱい。四人のお客がそれぞれ自分に合ったクリスタルを探すのに店員さんは手がいっぱいで、しかも閉店まぎわだったので、私はあきらめた。もっと時間をかけて探したかったから。

自分にあったクリスタルを探すのは時間がかかるのだ。クリスタルボールは七つのチャクラのうち、どこのチャクラにあうのか、音を聞いて選ぶ。店員さんいわく「自分のハイアー・セルフに聞いて選ぶのもいい方法ですよ」。
今度来たときにゆっくり選ぼう。

クリスタルの代わりに、仏像を買った。シャスタで仏像って変だけど、前から欲しくて探していたものが、ちょうど見つかった感じ。あぁ、ここにいたのね、ってぴんと来た。

明日はもう帰る日だ。
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by 22raspberry | 2005-07-17 11:16 | シャスタ

続きは日本から   

たまゆらって、何なのだろう?
私は2年前、山川紘矢さん、亜希子さんとのツアーでプルート・ケイブに来たとき、他の人が写したデジカメで初めて見た。
帰ってからフィルムを現像すると、自分のにも写っていた。
目には見えない。

エネルギーが高いスピリチュアルな場所で写真にだけ写るみたい。
写真を拡大してみると、今回のは、光の輪が何層にもなっているように見える。
以前Koさんから見せていただいたものは、曼荼羅のような模様が入っていた。
不思議・・・・。

さて、私は今日から日本!。
シャスタの興奮が冷めやらず、準備もいまいちのまま、あと、一時間で出発です。
日本で、できればまた書きますね。

読んでくださってありがとう!
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by 22raspberry | 2005-07-14 06:37 | シャスタ

プルート・ケイブ   

朝、ベランダでゆっくりとお茶を飲みながら、いろいろなことを考える。
昨日、ひろみさんのセッションを受けたとき、まず彼女が言ったことは、私がシャスタ山で受け取ったメッセージと同じこと。「ビジョンを明確に」。そうなのだ。私はやりたいことがいまだにはっきりしていない。これかな、これかな、っていろいろやってはいるが、絶対にこれっていう、ピーんとくるものに、まだ当たってない感じ。

今日はプルート・ケイブに行く。オレゴンまで続いているといわれる、長ーい洞窟。
二年前にツアーで行った時、あそこで不思議な体験をした思い出が強く残っていて、もう一度行ってみたいとずーっと思っていた。

ガイドブックどおりに車を走らせる。ここまでは順調。
車を停めてからケイブまではトレイルを少し歩く。ちょうど私が車を停めたとき、男性が二人トレイルから出てきた。「ケイブへは、ここから行くんですよね」と確認する。「道はわかりやすいですか?」と聞いてみると、「大丈夫だ」という。
それで、安心してそこからスタートしたのだが、トレイルが途中で消えてしまった。人の足跡があったので、そちらに。でも、また途切れてしまう。また、足跡を見つけてそちらへ。こんなことを何度か繰り返していたら、完全に迷ってしまった。戻ってみる。でも、なんだか違うみたい。
あっちかな、こっちかなと、うろうろするうちに、トレイルがまったく見つからなくなってしまう。
あぁぁぁ、どうしよう・・・・。右も左も同じ風景。
ここで日が暮れたらと思うと、ものすごい不安に襲われた。

とにかく歩いてトレイルを探すしかない。「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせる。
水はペットボトルが1本、食料はない。服も半そでの軽装。
やみくもに歩いていると、急に農道のような道に出た。ここは、見覚えがある。確か2年前に通った。車へ戻る道はこっちと思い、行ってみる。あの時、帰り道がわからなくてみんなで迷ったのだった。その経験が今に生きるとは・・・・。

私の車が見えた。よかったー!ばんざーい!
よし、これで大丈夫。もう一度、今来た道を戻る。
ケイブの入り口は木の枝におおわれて、とってもわかりずらい。
初めてだったら、見つけられないのではないか。

入り口付近は動物の糞のにおいがする。
懐中電灯を持ってくるのを忘れたので、真っ暗なところは手探りで進む。誰もいないし、岩がゴツゴツして、暗いし、鳥の死骸なんかもあって、気味が悪い。
こんなところで誰かが急に出てきたら、悲鳴をあげてしまいそう。
でも、勇気を出して進む。日が差し込む明るいところに出たので、カルダモンさんからのメッセージをもう一度声を出して読みあげる。
どんどん奥へ入ってみる。もうこれ以上進めないというところまで、行く。2年前にもここまで来た。
その時は、一緒に来た人が急に泣き出したっけ。「昔、自分がここにいた」って言って。
岩にすわって瞑想してみる。今日はいろいろなことを質問してみた。すると答えなるものが、パッと頭に浮かぶ。前のような不思議な音は聞こえない。その代わり、目を開けたとき、岩の一つ一つの突起が、人の顔に見えて、しかもそれがここに住んでいた人達だって一瞬に思った。

あまり見ているとこわくなるので、見ないようにして出口へ戻る。
他の人が迷わないように、何歩でケイブの入り口まで行くか測ってメモをとる。

写真を撮ってきたのを、あとで見ると、背中がぞくぞくっとする。
たまゆらがいっぱい。(シャボン玉みたいなのがそう)
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by 22raspberry | 2005-07-14 02:02 | シャスタ

2日目、シャスタ山へ   

朝、ロビーでコーヒーを飲んでいると、寺山先生がきた。
私は去年、サンフランシスコで寺山先生のチャクラを開くセッションを受けている。
先生は開口一番「それで今回は何の目的で?」と、ずばりと聞いてきた。
いきなり、直球を投げられた感じ。
「先生、いきなりその質問ですか!」と、思わず言ってしまう。
そして、シャスタ前日に起きたこと、その人(カルダモンさん)のご主人が脳腫瘍であること、彼女からのメッセージを持ってきたこと、などを話す。
先生は私の話を黙って聞いてくれたあと、血液の浄化、水、呼吸に関するアドバイスをくれた。

先生はがんから奇跡的な生還を遂げたあと、フィンドホーンという北スコットランドにあるスピリチュアルなコミュニティーも紹介している。
そのコミュニティーを作った人のひとり、アイリーン・キャディの「フィンドホーンの花」(日本教文社)は、スピリチュアルに対する私の思いを大きく変えた一冊(山川紘矢さん・亜希子さんの訳)。

ツアーの人達は、モスブレー滝に寄った後、サンフランシスコへ帰るという。一緒に写真をとったりして、見送る。
さて、私はどうしよう。
やっぱり、まずは山へごあいさつでしょう。
マウント・シャスタ・シティーを通り抜けて、シャスタ山に向かう。
ぐんぐん、山が迫ってくる。
バニー・フラットという場所で車はストップ。この先は雪のため、通行止めになっている。登山する人達の車が20台くらいとまっていた。
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私は、できるだけパンサーメドウズのそばまで行きたかったので、通行止めになっている車道を歩いて行くことにする。
こちらの道には、ほとんど人が来ない。途中出会ったのは自転車の二人と徒歩の一人だけ。
しばらく行くと、雪が積もっていて、普通のスニーカーでは歩きずらい。でも、かまわず雪の中をどんどん進む。これ以上は無理というところまで行ってみる。あたり一面銀世界。
シャスタ山が眼前に迫る。
ちょうどよい木があったので、そこに座って瞑想する。気持ちが落ち着いたところで、持ってきたメッセージを心を込めて読み上げた。そして、カルダモンさんとご主人のために祈った。
「メッセージ確かに届けましたよー」と大きな声で言ってみる。

だーれもいない。シャスタ山と私だけ。
澄み切った空気。空気の中の光。
もう一度静かに瞑想してみる。

私がここにこうやっていること、それを可能にしてくれた夫、子供たち、すべての出会いに感謝する気持ちが心の底から湧いてきた。ありがたくて、涙があふれてとまらない。
私はシャスタ山から二つのメッセージを受け取り、それを実行していく約束をしてきた。
最後に、私の回りの人達が、自分らしい人生を、幸せに生きていくよう祈って、山を降りる。

5時からひろみさんのセッション。
ひろみさんはストーニーのオーナーだけど、チャネラーの顔も持つ。
どんなことが待ち受けているんだろう??

(まだ続くよ♪)
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by 22raspberry | 2005-07-13 03:09 | シャスタ

シャスタ、1日目   

午前4時過ぎに寝て7時出発というのは、やはり無理だろうと判断した。
寝不足の頭で、6時間ドライブはきつい。
8時に目覚ましをセットする。
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結局なんだかんだで、出発したのは11時。
ソフィー(犬)をシッターさん宅へあずけて、一路シャスタへ。
長いなぁ、まだ着かないのかなぁ、と思いながら音楽をボリュームいっぱいかけ、時速80マイルでひたすら運転。
だから、突然シャスタ山が見えたときは、感激した。
「来ましたよー。メッセージを持って、来ましたよー」と叫んでしまった。

89号線をはずれて、Colombero 通りに入り、ストーニー・ブルック・インの前に車をとめる。
ふーん、とってもいい感じ。なんだか別世界。ここは気の流れが違う。
しばらくボーっとしてしまう。
ほんとにひとりで来たんだなぁと実感。

日本から寺山心一翁先生とツアーできている人達がいた。みんないい顔をしている。
寺山先生は、末期がんから奇跡的に生還した人。今は精力的にホリスティック医療に関わっている。
ツアーを企画した操さん、SFのひろこさん、そしてロスからきているかおるさんとヒューストンから参加したKoさんとも思いがけず再会!かおるさんとは2年前に一緒のツアーでここに来た。相変わらずのいい笑顔。
Koさんは、彼のシャスタ・ツアーからの帰りに偶然会い、大きなたまゆらの写真を見せてもらった。たまゆらの中に曼荼羅のようなもようが入っていて、見た瞬間背中がぞくぞくっとしたのを、今でも覚えている。
ストーニーのオーナーひろみさんとは、約2年ぶり。
仲間がいっぱいいる。うれしい!

本当は、6月の最後の週に家族と来る予定だった。
ところが、その少し前に雪が降り、一番家族を連れて行きたいと思っていたシャスタ山のパンサーメドウズには行けないことがわかる。
「6月に雪が降るなんて、ここにきて初めて」と、ひろみさん。そのくらい珍しいことらしい。
そんなで出鼻をくじかれたのと、夫の仕事が立て込んでしまったことで、またもや家族でのシャスタ行きはキャンセルとなってしまったのだった。

でも、今私がひとりでここにいる。
なんだか、そういうふうになっていた、という不思議な感じ。

昨日からの興奮状態がまだ続いている。
今日は早く寝ることにしようっと。

(まだ、続きます♪)
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by 22raspberry | 2005-07-12 10:04 | シャスタ

シャスタ、前夜   

シャスタから帰ってきた。
初めてひとりで行くシャスタ。初めての6時間長距離ドライブ。

シャスタ山は、世界七大聖山のひとつといわれる聖なる山。
準備のできた人だけが行けるとか、呼ばれた人だけが行けるとか、そんなふうに語られる不思議な山。
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だいたい、今回は全然シャスタに行くつもりじゃなかった。エサレンに行こうと思っていた。
ところが、東京のよりちゃんから、「Rainbow Angelesの店がシャスタにもオープンしたんだって」ってメール。
そしてあみさんから、「きみちゃんがシャスタ・デビューをして、なにかエネルギーシフトが変わった」ってメール。
それから操さんとひろこさんから、「ツアーでシャスタに行く」ってメール。
さらに、夫から、「ショーンはシャスタに行ったので、今日は来られない」っていうメッセージ。

なんだか雪崩のようにシャスタ、シャスタって言葉が私に向かってくる。
これって、シャスタが私を呼んでるってこと?

去年の9月に家族で行こうとしたときは、ジローが当日の朝、原因不明の高熱を出して、やむなくキャンセル。前の晩から全部荷物を車に積み込んで、早朝出発という予定だったのに・・・・。

泊まりたい宿ストニー・ブルック・インは、日本からのツアーが入っているから満室だろうな、と思いながらも電話をしてみる。「あいてますよ。ハイ、予約OKです」
次にソフィー(犬)を預けなければならないので、シッターさんに電話をしてみる。
独立記念日の週だからいっぱいかなーと思っていたが「大丈夫よー。連れてきてー」

フーン、やっぱりこうなっていたか・・・って感じ。
すべてがとんとん拍子に運んじゃうんだよね、こういう時って。

用事があってぱんなさん宅へ。
ブログの話になり、私のチャイのブログを読んで友達のことを思い浮かべていたら、久し振りにその人からメールがあったという。「不思議だよねぇ」という。

その人からの短いコメントの中に、シャスタ、ユーカリ、カルダモンという3つの言葉が入っている。3つの言葉はわたしにとって特別な言葉。まず明日行くシャスタ。そしてユーカリ。私の家の前に高いユーカリの木が10本あって、いつもその特別な香りが出迎えてくれる。カルダモンは大好きなスパイスのひとつで、毎日チャイの中に入れて飲んでいる。
さらにその人の名前をクリックしてびっくり。うちの長男とその人の名前が同じ字。
その中にあったご主人のページをクリックしてまたびっくり。
そのページには、私がかつて東京で働いていたとき、隣のデスクにいた人の名前が。後に漫画家になった彼は、ご主人と大学の漫画研究会で一緒だったとわかる。

思わず、ぱんなさんに電話した。
「シャスタ・マジックがもう始まっているかも・・・」というと、
「私もゾクゾクってしてきちゃったよぉ。彼らのかわりにラズベリーが行くんじゃないの?」
その人のご主人は闘病中だという。

会ったこともないない人だけれど、なにか目に見えない不思議なつながりを感じて、思わずメールをした。シャスタに行きたいと書いていたから、「なにか届けたいメッセージがあれば、届けます」と書いた。出発まで6時間くらいしかないのに、連絡がつき、彼女からメッセージが届く。

メッセージは、病気がよくなりますようにではなく、自分の回りのすべての友人達の幸せと、自分の魂の成長を願うものだった。
とってもすてきなメッセージ・・・・。
「必ず届けてきますよー」って、メールを打つ。
このメッセージを届けるために行くような気が、本当にしてきた。

なんだか興奮して4時まで眠られない。
明日7時出発の予定なのに・・・・・。

(続きはまたね♪)
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by 22raspberry | 2005-07-11 09:36 | シャスタ

シャスタへ   

今日から、シャスタへ一人旅です。
ブログは5日ほどお休みします。
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by 22raspberry | 2005-07-05 06:03 | シャスタ

タイムスリップ   

気ままなシングル生活2日目。
昨夜は友人宅で夕食をごちそうになった。
なんと、メインはゴーヤ・チャンプルーと、クーブ・イリチー。 私の大好きな沖縄料理!
ゴーヤ・チャンプルーは、ニガウリと豆腐にスパムの炒め物で、クーブ・イリチーは、昆布の炒め煮。どちらも私の大好物。中華スーパーで材料を仕入れてきたらしい。
日本ではスーパー・キャリア・ウーマンだったけど、今は育児休業中の響子さん、お料理がとっても上手。分刻みのお仕事だったんだろうに、今はのんびり赤ちゃんとの生活。見ていると、こっちまでほのぼのしてきて、幸せをおすそ分けしてもらっている。
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このカップルと一緒にいると、ときどき不思議なことが起こる。会話の中でポロっとこぼれる言葉、それがいきなり私を過去に連れ戻すのだ。
昨日は由布島。沖縄・西表にある島。その前はグアテマラのパナハチェル。
知っている人はもちろんたくさんいるとは思うけど、誰もが知っている有名な場所ではない。
私は両方とも訪れたことがあるのだが、ただ行ったことがあるというのではなく、私にとっては、とても印象に残っている場所。

由布島という言葉を聞いた瞬間、潮の引いたビーチにたわむれるたくさんの小さなカニを、暖かい日差しの中で見ていたその場にタイムスリップしてしまった。
パナハチェルと聞いたときも、突然のどかな村のメルカード(市場)にタイムスリップしてしまった。
自分でもちょっとあわてる。だって、印象に残っているとはいっても、ずーっと前のこと。すっかり記憶の片隅に追いやられている光景なのだ。それが、突然タイムマシンに乗ったようにその場所に行ってしまうんだから・・・・。

私をタイムトラベラーにしてしまうこのカップル、私の過去へ通じるドアの鍵を持っているみたい。
うーん、不思議な人達。
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by 22raspberry | 2005-07-05 03:36 | くらし

ブログな日々   

ブログが楽しい。すっかりはまっている。
なぜか?
要するに、英語に対する反動である。
ブログを書き始めて、「日本語でだったら、私もこんなにスラスラ書けるじゃない!」と、爽快な気分。私の心に青空が広がって、たまらなくうれしい。自分を取り戻した感じ。
自分のアイデンティティーを取り戻したといっても過言ではないくらい。

こう感じるのは、去年からの英語でのつらく、苦しい日々があったせいである。
去年の9月、滞在が長引きそうで「これではいかん、、、」と、一念発起し、カレッジで英語のクラスを取りはじめた。とにかく英語でまともな文章が書けない。そのことで相当ストレスがたまっていた。
一人前の人間じゃない感じ。読んだり、話したりは、完璧じゃなくてもなんとかなる。
でも、書くとなると、しかも人に見せる文章となると、緊張してしまう。
「文章もまともに書けないのか!」なんて言葉が浮かんでしまう。さらに「文盲」なんて言葉まで・・・・。

こちらでは、学校の先生との連絡も、保護者どおしの連絡もすべてメールが主流。
たった5行の文章を書くのに、前置詞はこれでいいんだろうか? とか、この言い回し、おかしくないだろうか? と気にしていると、ものすごく時間がかかってしまう。
夫に「ねぇ、これでいいかなぁ」と聞くと、最初のうちは直してくれていた彼も次第にめんどうくさくなり、「大丈夫だよ、少しくらいおかしくても」 なんて言う。
少しでもおかしいのは、いやなのだ。恥ずかしい。これって、英語の上達をはばむ典型的な日本人の態度? 

ひどい英語でも平気で話しているほかの国から来た人に比べて、日本人って、やっぱり、間違うのをとっても気にする。そうすると、どうしても無口になり、「あの日本人、何を考えているのか、わからない」なんてことになってしまう。言いたいことはいっぱいあるのに、損だよね。

最初のライティング・クラスで、自由作文を書かされた。
何でもいいから心に残ったこと。
私はハワイでイルカと一緒に泳いだことを書いた。
突然現れたイルカたち。"I couldn't believe it " なんて、それじゃ、小学生でしょ。
あぁ、自分の感動を英語でうまく表すのって、とっても大変。
英語で表現する苦労をさんざん味わったからこそ、日本語で書ける幸せを味わえる。
何ごとも苦労した後に喜びが訪れるのである。
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by 22raspberry | 2005-07-03 23:58

イタリアンな夜   

今日は、夫がイチローとジローを連れてボストンへ里帰り。
私は久しぶりの自由で気ままな身。
さっそく夜は友達と連れ立ってイタリア・レストランへ。ルンルン気分で注文した前菜二種。
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友達たちは、ジローの学校のお母さんたち。
話題は文科系・理科系人間のこと、ファッションのこと、犬、猫、ハムスターのこと、コンピュータのこと、そして、なんと私のブログ開設のこと。
彼女たちも読んでいてくれるのである。
「でも、あれ読むと、とってもステキな生活しているように思うわよ」
実物とは違うと、言いたいらしい。
こういう、ズバズバ本音を言ってくれる友達の存在がうれしい。

「ああ、楽しい夜だった」、と家に帰ると、家は真っ暗。
電気をつけて出るのをすっかり忘れていた。
暗いアパートに一人で帰った独身のころを、久しぶりに思い出した夜でした。
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by 22raspberry | 2005-07-02 23:58 | くらし