野草料理の会
2006年 04月 05日
昨日のことなのに、ひとつひとつのシーンを思い出しては幸せな余韻に浸っている。
サンフランシスコまで野草の勉強会と、それを食べる会に行ってきたのだ。
雨天決行という連絡を受け、やっぱり雨だったけど行ってよかった。
まずは、プレシディオの湖の周りを歩いて、食べられる野草と、食べられない野草を教えていただいた。
「これ、セリですよね」と私が指さした野草が、実はソクラテスがこの毒で殺されたという”ポイズン・ヘムロック”だと言われ、のっけからびっくり。
でも、食べられる野草がたくさんあって、野草の知識さえあれば、極貧になってもなんとか生き延びられるかも、と思ったりした。
写真は、マイナーズ・レタスといって、ビタミンCが豊富。昔ゴールドラッシュのころ、鉱山で働いた男達(マイナーズ)が野菜不足で壊血病になるのを、この草で救ったということから名づけられたという。葉っぱの真ん中から花が伸びている可愛い草。生でも、炒めてもOK.
散策のあとは、Bさんのご自宅で、野草を食べる会。ほとんど下ごしらえしてくださっていたので、あとは混ぜたり焼いたり。今見てきた野草が、調理されて変身し、素敵な器に盛り付けられると、まるで別物になる。
自然の恵みをいただいて、なんと幸せな午後のひと時。
私は、Bさんの芸術家としての生き方にも、とても惹かれた。おうちの中には彼女の作品がいっぱいあって、おもしろい人形だと思って見ていたら、人形の顔はりんごを乾燥させて作ったのだという。
発想がとてもクリエイティブなのだ。今は、地球語を自ら発想して作っているし、いやあ、すごい頭の柔らかさ。
なんだか私など、四角四面の中で1+1=2の発想しかできなくなっているような気がして、ちょっと反省である。
こんな機会を作ってくださったBさんと、ご一緒した心優しき淑女達に感謝。
サンフランシスコまで野草の勉強会と、それを食べる会に行ってきたのだ。
雨天決行という連絡を受け、やっぱり雨だったけど行ってよかった。
まずは、プレシディオの湖の周りを歩いて、食べられる野草と、食べられない野草を教えていただいた。
「これ、セリですよね」と私が指さした野草が、実はソクラテスがこの毒で殺されたという”ポイズン・ヘムロック”だと言われ、のっけからびっくり。
でも、食べられる野草がたくさんあって、野草の知識さえあれば、極貧になってもなんとか生き延びられるかも、と思ったりした。
写真は、マイナーズ・レタスといって、ビタミンCが豊富。昔ゴールドラッシュのころ、鉱山で働いた男達(マイナーズ)が野菜不足で壊血病になるのを、この草で救ったということから名づけられたという。葉っぱの真ん中から花が伸びている可愛い草。生でも、炒めてもOK.
散策のあとは、Bさんのご自宅で、野草を食べる会。ほとんど下ごしらえしてくださっていたので、あとは混ぜたり焼いたり。今見てきた野草が、調理されて変身し、素敵な器に盛り付けられると、まるで別物になる。
自然の恵みをいただいて、なんと幸せな午後のひと時。
私は、Bさんの芸術家としての生き方にも、とても惹かれた。おうちの中には彼女の作品がいっぱいあって、おもしろい人形だと思って見ていたら、人形の顔はりんごを乾燥させて作ったのだという。
発想がとてもクリエイティブなのだ。今は、地球語を自ら発想して作っているし、いやあ、すごい頭の柔らかさ。
なんだか私など、四角四面の中で1+1=2の発想しかできなくなっているような気がして、ちょっと反省である。
こんな機会を作ってくださったBさんと、ご一緒した心優しき淑女達に感謝。
# by 22raspberry | 2006-04-05 15:45 | くらし